映画『マトリックス』を知らない人は少ないと思う。
ストーリーや作品についてここでは語らないが、吾人にとってインパクトが大変強い作品だ。
仮想世界と現実世界の相剋
『マトリックス』では、AIにより構築された「マトリックス」という仮想世界システムと現実世界に目覚めた主人公の対峙が描かれている。
作品中の現実世界は、過酷である。
圧倒的な支配力、戦闘力を持つAI群から隠れて、レジスタンスとして行動を始めた主人公は、ストーリーの経過とともに成長し、最終的には人類の救世主となっていく。
吾人はSFやファンタジーが好きである。
普段から仮想世界に片足突っ込んでいるようなところがある。
作品中、「いつまでも目覚めていない夢を見ているように感じることはないか?」
と呼びかけられるシーンがあるが、現実世界に生きているはずの吾人においても、共鳴するところがある。
「目覚めよ!そして世界に関われ!」
そんなメッセージを感じている。
吾人が masatrix を名乗るのも、マトリックス(matrix)へのリスペクトがあるからだ。